一生を通じて女性ホルモンの恩恵を受けている女性ですが、思春期から成熟期、そして更年期を経て老年期と、それぞれのライフステージにおいて体の変化は大忙しです。
特に女性ホルモンが急減する更年期は体に様々な変化やトラブルが起こりやすくなります。私は体を動かすことが好きで、学生の頃から歩く・走ることを続けています。
主に、生活習慣の中にランニングを取り入れてきましたが、更年期に入り婦人科系の病気による不調と開腹手術によって思うように走ることが出来なくなりました。
しかし、ウォーキングに切り替えたところ、体調や精神面が良くなり、ホルモンバランスの不調でパンパンに浮腫んでいた腹部や下半身もスッキリしました。
また、「日々歩いているから回復が早い」と予定よりも大幅に早く退院することができました。
今は適度にランニングも取り入れていますが、更年期にウォーキングを取り入れたことで、歩くフォームや足運び、姿勢が改善しました。生活の中に「歩く」という動作は必ずあります。レッスンで一生使える歩き方を手に入れ、今日からの自分に満足してください。